金魚運動で背骨のヒズミを修正しよう!
- yamanehari770
- 4 日前
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更新日:1 日前

テレビショッピングでも金魚運動の器械も売っていたのでご存知の方も多いと思います。
足首が左右に運動します。
西式健康法の金魚運動です。WAで金魚運動も自動化しています。背骨の矯正運動です。血流や神経の流れをよくする健康法です。
腰痛や腹痛に用いています。死にかけた金魚がこの運動で生き返ったから金魚運動と言われていると記憶しています。ダイエット効果もあるとかもいわれています。金魚運動はネットに効用が大量に出ています。金魚運動で検索してみてください。
WAの添付の西式健康法には、金魚運動は、
1)脊柱が左右に曲がるのを防ぎます。
2)椎骨を調整して脊髄神経の圧迫、ならびに末梢神経の麻痺を除きます。
3)下半身の筋肉の緊張をとり、足首、膝、腰の各関節の可動性を増します。
4)血液、リンパ液の循環を順調にします。
5)生水(1%水酸化マグネシウム液がさらに効果的)を飲用しながら行うと胃の幽門が開き、消化器官の新陳代謝が促進されるため各種胃腸病に効果的です。
6)腸管の蠕動(ぜんどう)運動を活発にし便通を整え、宿便の停滞を防ぎます。
便秘、腰痛、下肢運動機能障害、胃酸過多症、胃潰瘍、十二指腸潰瘍
西式健康法における金魚運動について
西式健康法(にししきけんこうほう)は、昭和初期に西勝造氏によって提唱された総合的な健康法です。その六大法則の中の「四つの体操」の一つとして、「金魚運動」があります。これは、金魚が泳ぐ姿に似た動きをすることから名付けられました。
金魚運動の目的と効果(西式健康法の考え方)
金魚運動は、脊椎の歪みを矯正し、全身の神経機能を整えることを主な目的としています。具体的な効果としては、以下のようなことが挙げられています。
脊椎の歪み改善: 脊椎の副脱臼(わずかなズレ)を矯正し、姿勢を良くするとされています。
神経機能の調整: 脊髄から出る神経や自律神経(交感神経・副交感神経)の働きを整えます。
血液循環の促進: 全身の血行を良くし、内臓の機能や新陳代謝を高めると考えられています。
腸の蠕動運動の活発化: 腸管に刺激を与えることで、便秘の解消や宿便の排出を促します。
疲労回復: 身体の歪みが整うことで、全身の機能が向上し、疲労回復が早まるとされています。
金魚運動のやり方
基本的なやり方は以下の通りです。
仰向けに寝る: 平らな床に仰向けになり、両手を組んで首の後ろに当てます。
姿勢を整える: 足を揃え、つま先を顔の方へ直角に立てるようにします(アキレス腱を伸ばすイメージ)。
体を揺らす: 魚が泳ぐように、全身(主に腰から下)を小刻みに、左右にすばやく揺らします。振れ幅は数センチ程度で、ロボットのような硬い動きではなく、しなるようなイメージで行います。
時間: 朝と晩に1回ずつ、各1〜2分間行うことが推奨されています。
なお、腰痛などでうまくできない場合は、膝を立てた状態で行う「膝立て金魚」という方法もあります。
医学的な見解
金魚運動は、現代医学の視点からは民間療法や健康法の一環として位置づけられることが多いです。科学的なエビデンスが確立されているわけではありませんが、その動き自体は、脊椎や骨盤周りの筋肉をほぐし、柔軟性を高める効果があると考えられています。
特に、日常的なデスクワークなどで凝り固まった背骨や腰に刺激を与えることで、筋肉の緊張が和らぎ、血行が促進される効果は期待できるでしょう。

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